SaPID Practical Grade ~SaPID実践・支援する能力レベル
このGradeは、SaPID実践・支援する能力レベルを把握したり、評価するために活用します。
SaPIDは”対象の状況と手法の理解に基づく継続的な実践とその実証(*1)”を重視します。
自ら理解して実践できるようになる(実践者)→他者・チーム・組織の実践を支援する(ファシリテータ)→実践者とファシリテータを育てる(マスター)の順に能力を向上させていきます。
ご希望があればSoftware Quasolにて下記要件に適合するかを審査し、合格したGradeを認定いたします。
その場合は、ご本人からの申請が必要になります。(申請・登録手続きは”無料”です)
申請する場合は quality-sol"アットマーク"hba.co.jp にご連絡ください。(→"アットマーク"を@に変えてください)
また不明点については「問合せ」からご連絡ください。
Certificated SaPID Practitioner
2018.2.6 真鍋 俊之さん
2018.4.26 常盤 香央里さん
2021.6.16 星野 遥希さん
Certificated SaPID Facilitator
2021.8.17 星野 遥希さん
分類1 | 分類2 | 概要 | 要件 |
SaPID Master
(マスター) |
(FounderはMasterに含まれます) |
SaPIDをさまざまな状況に適応し、より効果的に発展させることができる方。SaPIDの指導的な立場の方。(以下の要件を満足する方) ・SaPID(MODE1~5、およびSTEP0~9を含む)の理解に基づく実践・支援が可能で、SaPID Facilitator、SaPID Practitionerを育成することができる ・SaPIDの強み、弱み、他の方法論や手法との関係性を把握し、SaPIDをより効果的にバージョンアップすることができる |
SaPID Practitioner、かつSaPID Facilitatorである者が、SaPID Masterによる面接(概要に記載した内容を裏付ける確認を行う)に合格すること。 |
SaPID Facilitator (ファシリテータ)
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SaPID Facilitator |
適切な理解に基づくSaPID実践支援(伴走)者 ・SaPID PreFacilitatorであること。 ・併せて自らが所属しない個人、チーム、組織のSaPID適用を支援し、最低限STEP1~9を実践・完了した実績が複数ある。 |
SaPID PreFacilitatorが、以下の要件のいずれかを満足((1)+(2)=計2件以上)すること (1)SaPID実践支援結果を公のイベント(査読あり)で採択され発表済。 (2)SaPID実践支援結果がSaPID Masterによる査読に合格し、当サイトに掲載されること。 |
SaPID PreFacilitator (SaPID Provisional Facilitator) |
SaPID Facilitatorの役割とあり方を理解している方。 |
以下の要件をすべて満足していること (1)SaPID Facilitatorの役割、心構え、留意事項をその理由と共に理解していること。(*2) (2)筆記試験orレポート提出or面接(いずれも無料)に合格済。 |
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SaPID Practitioner (実践者) |
SaPID Practitioner |
適切な理解に基づくSaPIDの実践者。 |
SaPID PrePractitionerが、以下の要件をすべて満足すること (1)自らの実務、または自らが所属するチーム・プロジェクトへSaPIDを適用し、最低限STEP1~9を実践・完了した実績がある。
(2)(1)の取り組み過程と結果が、公のイベント(査読あり)で発表済、かつその事例が掲載されること。または、SaPID Masterによる査読に合格し、当サイトに掲載されること。 |
SaPID PrePractitioner (SaPID Provisional Practitioner) |
SaPIDの概要と詳細を理解している方。 |
以下の要件をすべて満足していること (1)SaPIDの全体像と個別詳細、そのコンセプト、ポリシー、特長、主な用途、適用方法、注意事項など理解していること。(*2)
(2)筆記試験orレポート提出or面接(いずれも無料)に合格済。 |